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ヒロミ 堺正章に干される番組「発掘あるある大辞典」の原因について金スマで告白

   

ヒロミ 堺正章に干される番組 (3)

2020年5月15日(金)放送、TBS系「中居正広のキンスマスペシャル」
20時57分~22時54分  

ヒロミがテレビから消えていた10年間の真相を告白。

ヒロミは復帰してすぐに、ネット上で噂になっていた堺正章との共演で「発掘あるある大辞典」の撮影合間に「最近のまちゃあきはつまんないよね」と発言したのが本人の耳に入り、「ヒロミを辞めさせないなら番組を降りる!!」と大激怒したという噂に言及。

この干された原因に「オレ、 ネットでマチァアキに芸能界干された事になっている」と説明し、堺正章は「芸能界に干したい奴は他に居る!」と干せるほどの力はないと説明している。

本当に堺正章に干されたわけではないのか?

今回は、ヒロミが干された理由についてまとめてみた。

■目次

ヒロミとは

ヒロミは堺正章に干された?

ヒロミが干された本当の理由

芸能界で干される理由

ヒロミとは

ヒロミ 堺正章に干される番組 (4)

ヒロミ
本名 小園 浩己
生年月日 1965年2月13日(55歳)
出身地 東京都八王子市
血液型 A型
身長 175cm
株式会社ビィーカンパニー代表取締役社長

妻は松本伊代。長男は小園凌央。B21スペシャルのリーダー。
1986年、デビット伊東、ミスターちんとともにコントグループB21スペシャルを結成し、1990年にゴールデン・アロー賞芸能新人賞を受賞。

1991年9月放送の『1or8』にて、大量のロケット花火を背負って宇宙へ行こうという企画「ヒロミ宇宙へ」に挑戦した際、僅かに浮き上がるも、火傷を負って入院。この事故の影響で、番組も打ち切りとなった。

1992年、マネージメント事務所「ビィーカンパニー」を設立。
1993年、『流行笑会』で共演した松本伊代と結婚。徐々にメディア露出が減り、2004年にはレギュラー番組が0本となる。

2014年以降、テレビバラエティに本格復帰し、現在に至る。

参照wiki

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ヒロミは堺正章に干された?

ヒロミ 堺正章に干される番組 (2)

芸能界の大御所となった堺正章だが、所属している事務所は川村龍夫氏が田辺エージェンシーから独立して作ったのが『ケイダッシュグループ』。


川村龍夫氏の友人である周防郁雄氏は『バーニンググループ』のトップ。

芸能裏事情に詳しい人だったら解るだろうが、ケイダッシュグループとバーニンググループの力を持っているのが堺正章という人物となる。ちなみに堺正章の元マネージャーが現在、ケイダッシュの社長で、堺正章自身もケイダッシュ系の会社の役員をしている。

ここまで書いたら、どれだけ堺正章が芸能界で権力があるかが解るだろう。
ヒロミは堺正章と「あるある大辞典」で共演していた時、ヒロミの態度がデカいということで、堺の反感を買い、降板されたという週刊誌がスクープした。その後、志村けんが「あるある大辞典」に代役で出ていたが、納豆がダイエットに効くという嘘の放送を流したことが問題となり、番組そのものが終了となった。

かつてはレギュラー番組が18本もあったヒロミだが、この騒動以降、メディア出演が減ることとなる。「干された」と感じたヒロミは加圧トレーニングの免許を取り、ジムを経営したり、実業家に転身。約10年ほど芸能界から姿を消していたが、妻の松本伊代との仲良し夫婦というセット売りで芸能界に復帰を果たした。

「堺正章がヒロミを干していた」というのは、ネット上で蔓延していたので、二人は復帰後に共演し、実際は堺とヒロミとの確執はあくまでスタッフの想像であり、事実はテレビ局側が不遜な態度のヒロミを切っただけで、堺はその理由として利用されたに過ぎなかった。

ヒロミ 堺正章に干される番組 (1)


当時のヒロミの「業界での対応の悪さ」をそのまま流せば、当事者であるスタッフが恨まれている出来事ばかり。
そこで、大物芸能人の名前を出せばみんな納得するし相手も反撃できないのをいいことに、堺正章との共演で不満を言った事がその後の不仲説の理由の根拠にされたようだ。


現実にヒロミは干され、堺は人気番組の司会者として仕事をしていた。

ヒロミだってスタッフから干されたというのは事務所の社長としても芸能人としてもプライドが許さないから、あくまで趣味に走ったと言っているが、だったら何で今更出て来たんだ?という事になる。未練が無いとか言いながら自分より若手の芸人の番組のノコノコ出て来ているのは、やっぱり未練があったのだろう。

仕事が順調な頃ならともかく、今はそうではないから、過去の恥をさらしてまでも本来なら出ない筈の番組に出ているのも、これはヒロミがスタッフ側の意向に折れたからに他ならない。

また業界で大物芸能人が干されるという話が良くあるが、大概は本人に関係なくスタッフ都合による所が多く大物芸能人の名前を出せばあまり使いたくないタレントを切る口実に出来るというのが現実。

ヒロミがテレビから消えて以降、スタッフ受けの良い中堅芸人が増えたのはこの時期から。
特にスタッフに媚びるのが上手いピースの綾部などテレビに出まくっていたし、ノブコブ吉村なんて本人が面白いわけではないのに、スタッフといつも飲みに言って親交を図っているから何時も安定した仕事がもらえている。

最近テレビに出なかった大物芸能人が一杯出て来ているのも結局NGを出すのが少ないからであり、テレビ局(スタッフ)側の受けの良いタレントが仕事が貰えるのが実情。大物でも気安く仕事を引き受けて貰えれば仕事が増えるし、逆に大物でもないのに仕事を選べば自然と減るという仕組み。

ヒロミと堺の不仲なんてスタッフのヒロミ切りの言い訳が独り歩きしただけのデマではあるが、共演出来たのはその噂を逆手に取ったスタッフの要望をヒロミが受け入れたに過ぎない。実際、スタッフを邪険にしていたウルトラクイズの司会で元日テレの福留なんて全く見かけないのがその理由。

テレビスタッフ受けの良い堺正章(事務所も強い)が生き残り、スタッフ受けが悪いヒロミ(個人事務所)が干されただけで不仲説はヒロミを干すテレビ局側によって作られた噂なのだろう。

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ヒロミが干された本当の理由

ヒロミ 堺正章に干される番組 (5)

ヒロミが干された本当の理由を取材で答えているが、1番の理由としては、「自分の中で(芸能界に)冷めてきちゃった部分があった」こと。

ヒロミがレギュラー番組を多数持っていた当時、不景気の影響を受けて、スポンサーの意向が番組作りに反映されるようになり、ヒロミ独特の「汚い言葉遣い」やちょっとした「暴力的行為」の規制が厳しくなり、自分の好きに発言や行動できなくなっていったそうだ。

こんな状況に対して、ヒロミは「できないし、やり方がわからなくて、テレビにどうやって出ていいかわからない。「俺のキャラクターじゃないキャラクターなんてあるの?」ぐらいになっちゃって、自分から「こんなんだったらもういいわ」とフェードアウトしたという。

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芸能界で干される理由

以前放送された「しくじり先生」で、松本明子がオールナイトフジ・オールナイトニッポンの同時生放送で放送禁止用語を言ってしまい、芸能界から干された話をされていた。

この話自体は、とても有名な話。

この事件で松本明子は、芸能界を一時期干されたと語っていたが、実際は違う。

あの「事件」は、いきなり放送禁止用語を口にしたことは確かに問題だが、その前から出演していた女子大生の髪を触るセクハラ行為など好き勝手にやっていた。放送禁止用語を口にした後も、オールナイトニッポンのナマ放送には引き続き出ていたのに、放送禁止用語を言った回数も、3回ではなく1回(これはウィキにも書かれている)。「しくじり先生」は、ちょっと盛っており、「本当に放送禁止用語を発言した」から干されたわけではない。


舌禍ももちろん干される原因ではある。

何でもかんでもぺラペラ喋って後で収拾つけられなくなる人より、口が堅い人の方が安心。

ただ、干される理由はそれだけではないということ。
仕事ができない、周囲と連携がとれない、現場をすっぽかす、人間関係の和を乱す…まだまだあるだろうが、そこは芸能界も、我々が住む一般社会も同じ。ご家族に病人が出て、介護で芸能活動できなくなっている人も多くいる。

最近テレビに出ないから、「何かがきっかけで干された」と考えるのは少し早計。
人気が落ちてきて商品価値がなくなってきたことと、禁を犯したこととの相乗作用で決まる。飛ぶ鳥を落とす勢いがあるときは多少の不祥事があってもまたリカバーできるが、価値がなくなっているのにやらかすと途端に放り出される。晩年の横山やすしみたいに。

その場合のリスク、落ちた商品価値などを考えると「別にこの人間でなくても」という気にはなるのかもしれない。

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